最適な使い方ではないものの、スマホでMagmaを使って友達とオンラインで絵を描く人がとても多く、Magmaチームも驚いています。Magmaは小さな画面向けに設計されていませんが、スマホでも快適に使うための工夫がいくつかあります。
全画面モード
ブラウザのUIを隠し、MagmaのUIだけを表示します。大きな変化ではありませんが、スマホの小さな画面では少しでも広いほうが描きやすくなります。
「表示」メニュー(虫眼鏡アイコン)を開き、「全画面」を選びます。
ヒント:AndroidのChromeでは、Magmaを「ダウンロード」できます。厳密にはアプリではありませんが、ホーム画面にショートカットが追加され、ブラウザのUIなしの全画面でMagmaを開けます。
UIを非表示にする
ツールバー、カラーホイール、設定パネル、メニューバーがあると、描ける範囲が狭くなりがちです。必要ないときは、MagmaのUIの一部をかんたんに隠せます。
左下のフィルムアイコンをタップすると、画面下部のシーケンスパネルが非表示になります。矢印アイコンをタップすると、左側の設定パネルが隠れます。
MagmaのUIをすべて隠すこともできます。表示されるのはキャンバスだけで、そのまま描けます。初期設定のショートカットキーはTabキーです。キーボードを接続していない場合は、アプリ設定でこの操作にタッチジェスチャーを割り当てられます。
キャンバスで「編集」メニューを開き、「アプリ設定」を選びます。「タッチ」タブで割り当てるジェスチャーを選び、「UI表示/非表示」を設定します。下の例では、4本指タップに割り当てています。
ツールバーをカスタマイズする
Magmaでは、ツールバーをカスタマイズできるようになりました。スマホではツールの一覧が画面に収まらず、コメント機能などが使いにくい場合があります。あまり使わない項目は隠しておきましょう。
「編集」メニューから「アプリ設定」を開き、「ツールバー」タブに移動します。項目をタップしてドラッグすると、並び替えられます。少し下にスクロールすると、項目を「非表示」列にドラッグできます。
非表示にした項目も、ツールバーの「その他のツール」アイコン(3つの点)からすぐに使えます。
ペンタブレットを使う
指だけで画面に描くのは、誰にとっても難しいものです。Androidスマホを使っている場合は、今では多くの板タブ(液晶のないペンタブレット)がAndroidに対応しています。
縦向きで描画エリア全体を使えるタブレットもあれば、スマホの画面比率に合わせて描画エリアの一部だけを使うタブレットもあります。スマホでの使い方の詳細は、タブレットの説明書を確認してください。
豆知識:一部のAndroidスマホに対応した液晶ペンタブレット(液タブ)もあります。たとえば、Wacom Oneは一部のスマホで使えます。ただし、映像出力に対応し、USB 3.1とDisplayPort 1.2を備えたスマホに限られます。
ワイヤレスキーボードを使う
Magmaには、作業を効率化するショートカットキーがたくさんあります。スマホで描いているときも、ワイヤレスキーボードをつなげば使えます。
ツールの切り替えやブラシ設定の調整なども、UIを再表示せずに行えます。スポイトもAltキーで使えるので、指で長押しするより便利です。
スマホスタンドを使う
スマホにペンタブレットやキーボードをつないで使うなら、スマホを見やすい角度に立てられるスタンドもあると便利です。
ただし、タッチジェスチャーで画面を操作したい場合は、タップしてもぐらつかない頑丈なスタンドを選んでください。
これらの工夫を組み合わせれば、どこにいてもオンラインで快適に描けるモバイル環境が整います。楽しくお絵描きしましょう。







